【手術日決定】4才長男の扁桃肥大&アデノイド肥大について②

子どもの扁桃肥大&アデノイド肥大 手術日決定


かかりつけの小児科の先生に、息子が無呼吸になっていることが分かる動画をとってきてほしいと言われ、録画してみることに。

▼音声のみだが15秒以上無呼吸になっている動画がこちら▼
(⚠️音量注意!最初イビキ音〜途中呼吸が止まり無音が15秒以上〜またイビキをかき始める)

こちらを先生に聞いてもらい無事、大学病院あての紹介状を書いてもらう事ができた。

そして昨日、大学病院で検査を受けてきたのでレポしていきたい。

大学病院の耳鼻咽喉科で検査

前回、小児科と耳鼻科の先生に言われたのは、
「まずは手術ができる病院で、本当に手術が必要かを検査したほうがいい」ということ。

それで、一番家から近い病院を紹介してもらった。(車で20分)
その時先生方が共通して言っていたのは、「簡単な手術だから誰がやっても一緒!」ということ。

そして昨日、幼稚園を休み検査に行ってきたのである。

とその前に・・・
話は少し逸れるが、息子はホテルが大好きな子どもである。(どんな子だよ)

なので、大きく綺麗な大学病院を目の前に、
ここの病院には特別ホテルがついてるんだよ!先生にいいよって言われた人だけお泊まりできるの!」と(吉と出るか凶と出るか・・・ハラハラしながら)伝えてみた。

結果はーーー吉!
息子は目をキラキラさせて「泊まりたーい!」と言いながら、院内で流れる病院紹介VTRの個室紹介のシーンを何度も嬉しそうにみていた。
手術が決まれば1週間入院することになるからね。なるべく不安にさせないように親は必死。

いざ、検査へ。
手塚治虫先生のお鼻にそっくりな耳鼻咽喉科の先生。
(マスクからお鼻を出していたから、印象的)
後ろには見習い実習生なのかな。若い先生も一緒にいた。

診察内容は
・口を開けて扁桃腺確認
・鼻の穴、耳の中を確認(よく小児科でも検査するやつ)

そして問診で
・夜寝てる時に15秒以上無呼吸になること
・新生児の頃からイビキをかいていること
・よく「疲れた」と言い、実際疲れやすいこと
を伝えた。

それを踏まえて先生が話してくれた内容は、
まず、子どもがイビキをするというのは異常のサイン。基本イビキはかかない。
そしてこれはほとんど遺伝。

両親どちらかが扁桃腺大きいんだと思う。
あと、次男くんも口呼吸してるし怪しいかもしれない(次男も一緒にきていた)

・扁桃腺は確かに大きそう。あとアデノイドも恐らく大きいだろうけど、レントゲンをとってしっかり診てから判断しよう。
あと、鼻の中を診た感じ、アレルギーがある。ダニじゃないかな。(アレルギー体質で、ダニや猫、犬もアレルギーを持っている)ここも治していきたいねと。

ご飯食べるのも遅いでしょ?扁桃腺が邪魔するから食べにくいんだよ(長男が次男よりも食べるのが遅い理由がここで判明。大体朝ご飯で30〜40分かかる)

そこで一旦先生から離れて、レントゲン室へ。
優しい先生方に連れられて、なんとか一人で撮影できた。

レントゲン撮影した上で、手術することに決定

再度耳鼻科の先生の元へ。

レントゲンを撮った結果、わかったこと
・扁桃腺は中と大の間くらい。アデノイドも中くらい
・ついでに耳の形的に、いい耳で中耳炎になりにくいとのこと

扁桃腺手術についてあったお話
・扁桃腺は4歳くらいから大きくなる
・一般的にいうと5歳になってから手術するがリスクは少ない
・手術自体は簡単なもの。ただリスクとしては出血してしまうことが確率として3%ほどある
大体術後1週間から2週間後に出てしまうことがあり、そうなると再手術となる
・これは偶発的なもので、誰が手術しても一緒
・うちの病院では子どもの扁桃腺手術は昔ながらの「切除」という手術ではなく、「削る」手術を行う
・こちらの方が、出血のリスクも低く、術後の痛みも多少は軽減される
・術後大体3、4日は痛いが、それ以降は痛くない
・術後に扁桃腺とアデノイドがまた大きくなることは稀にあるが、大きくなったとしても気にするほどではない。それよりも今この状態を改善してあげることが重要


先生のご意見
・手術を絶対にした方がいいというわけではない。それは親が決めること。ただ、子どもの発育を考えると手術をお勧めする
・今の息子の状態は、呼吸がしにくく、常に眠い状態であるということ
・手術は急ぐ必要はない。
するのであれば顔の骨格が形成される小学校入学前にはとったほうがいいとは思う
・このまま成長すると、ぼうっとした顔に形成される(口があきやすいってことか?確認すればよかった)
手術するなら夏の方が、花粉も風邪も流行りにくいのでおすすめ
・4歳でやっても5歳でやっても、出血の確率は変わらない(偶発的なもの)

とのことで、私の気持ちは変わらず「手術をお願いします!」と伝えた。
先生も「そのがいいでしょう。よし!日程を決めよう!」とすぐに日程も決まった。

手術は8月中旬!!

大部屋か個室か問題

大部屋だと料金はかからない。個室は1泊2万円!
個室なら親も泊まれる!大部屋は夕方までの面会のみ!
おお、、、なかなか。

先生からは「みた感じ、この子なら大部屋で大丈夫だと思う。基本同年代の子と同じ部屋にするし、最初の数日は泣くと思うけど、すぐ慣れちゃいそう!」と言ってもらえた。

が、夫婦で話し、ここは個室でお願いする。(病院紹介の個室紹介VTRも嬉しそうにみてたしね)
やはり、なるべく安心させたい。

今後のスケジュール

8月上旬
手術前検査。
(採血、心電図、などなど。入院と手術の説明と麻酔科の先生とのお話もあるとのこと)

8月中旬
入院&手術

入院2日目に手術。その後はICUに入る。その日は子どもだけICUで一夜過ごす
入院3日目からまた母子同室
入院7日目に退院

本当は7月でも手術はできたのだが、夫の仕事の都合でこの日程となった。
結果、夏休み中にできるため、退院後も気兼ねなくゆっくりさせてあげられるし、よかったと思う。

ちなみに、入院中は夫が休暇をとってくれ、次男をみてもらう。
(ママにべったりな次男にとっても試練の1週間である)

あとは健康に手術日を迎えるのみ

手術日が決まってひと段落。
不安はあるが、横で苦しそうにイビキをかいて寝ている息子をみると、これでいいのだと思う。

ちなみに私も夫もイビキをかくし、うちの両親もイビキをかく。
イビキと共に生きてきたから、イビキをかくことが健康や成長に影響するだなんて思わなかった。
これが異常なことなんだと、息子が新生児の時に気づかせてくれた会社の先輩に感謝である。
もちろん先生方にも。

あとは手術日を無事に迎えられますように。

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